ごあいさつ・ご案内

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「世界に翔け つばさ基金」ご協力のお願い

 いつもご支援いただき、ありがとうございます。少子高齢化が進み、国立大学や私立大学と同様、公立大学も厳しい運営の傾向にあります。そのため、大阪府立大学では2009年に基金を創設し、設立団体である大阪府のご理解・ご協力のもと、公立大学ならではの「ふるさと納税制度」を活用することにより、多くのご寄附によるご支援をいただいております。

この「ふるさと納税制度」を利用し、個人から地方公共団体(都道府県や市町村)に寄附した場合は、寄附金のうち2,000円を超える部分について、一定の限度額までは所得税及び個人住民税が全額軽減されます。

これまで本学では、この制度を活用して、なんばのサテライトオフィス「I-siteなんば」、中百舌鳥キャンパス内の国際交流会館「I-wing なかもず」の整備などに取り組んでまいりました。また、学生クラブの機材の整備、学生の海外派遣、奨学金などに使わせていただいております。教職員、学生一同深く感謝しております。

2019年4月、大阪市立大学との間で法人統合がなされ、公立大学法人大阪がスタートしました。新法人のもと、日本一の公立大学の誕生を目指してまいりますが、同時に私たちは、引き続き大阪府立大学の発展のために、そして学生がここで学ぶことを誇りにしてくれることを目指し、全力を尽くしてまいります。

本学がこれまでにない大きな変革期にある中、どうか、この基金の趣旨をご理解いただき、皆さまの格別のご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

 

 

大阪府立大学工業高等専門学校の関係者の皆さん、大阪府立大学共々、いつもご支援いただき、誠にありがとうございます。

今年は、大きな変化の年になります。ご存知のように、4月から、新たに「公立大学法人大阪」が発足しました。また、5月に年号が平成から令和に変わりました。本校は、新法人のもと、令和の時代の幕開けと共に、新たな歩みを始めております。

一方、新法人の設立団体である大阪府の財政状況が厳しい中、運営も年々厳しさを増してきております。このような厳しい状況下にありましても、大学及び高専を発展させ、社会で活躍する人材を育成する基本的な使命は全うしなければなりません。そこで、大阪府のご理解・ご協力のもと、2009年より、「ふるさと納税制度」を活用したご寄附を募り、大学、高専への一層の支援をいただいております。個人から本基金に、ふるさと納税にて寄附された場合は、寄附金のうち2,000円を超える部分について、一定の限度額までは所得税及び個人住民税が全額軽減されます。

高専では同基金への寄附額を増加させ、学校運営に活かしていきたいと考えています。最近の基金の活用事例として、食堂再開に向けた厨房機器等の更新、英語科教育にICT教具を導入、情報技術実習室のPC端末の一部更新、ロボコン参加作品の試作・性能評価の実施などに、使わせて頂きました。

今年度は300万円を目標にしています。活用用途としては、学生からの要望度が高い、CAD、CAMなどの最新機器の購入、オタゴ短期留学費用などの一部を助成するための国際交流基金等を予定しています。また、2020年度に大阪で開催される近畿地区高専ロボコン大会の開催経費を捻出したいので、是非ご協力をお願いします。

公立大学法人大阪の発展のために、そして学生が高専で学ぶことを誇りにしてくれることを目指し、全力を尽くしてまいります。どうか、この基金の趣旨をご理解いただき、皆様の格別のご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

※「つばさ基金」とは府大・高専基金の愛称です。